私の仕事は、加工工程のスケジュール管理と人員配置、そして技術面の改善です。現場から加工の手順がやりにくいという声が出れば改善にあたり、ベストな方法を見つけます。よいものは守り、変えるべきところは変えながら、常に一歩先をめざしています。
製品を1個だけ造るのであれば、どの会社もできるはずです。しかし、私たち製造業に求められるのは、「速くて」「安定した」製造です。どんな課題に直面しても、できないと思うのではなく、どうやったらできるかを考える。摂津ダイカストには、難しいオーダーにも対応できる力があると自負しています。

2009年12月入社　加工課 担当者

前職から20年以上、ダイカスト製品の加工に携わっていますが、まだまだ技術を磨き、自分自身を向上させたいと思っています。新規案件ではいつも以上に経験が役立ちます。場数を踏んでいるからこそ、注意するポイントがわかったり、技術を活用できる。新しい課題と向き合うことは技術の習得に繋がりますし、おもしろみがあります。ものづくりが好きだからこそ、もっと学びたいと思うのかもしれません。
品質の安定と作業スピード、その両方をバランスよく追究することが大事です。そのためには例えば、機械の不調を察知する力も必要です。機械の「音」の異変に早く気づけたなら、加工の精度が悪くなる前に対処することができます。

2019年7月入社　加工課 担当者